マウンティングやめる

職場マウンティングをやめたい人に伝えたい7つの理由【心解放編】

赤い靴とプール

今日も、心の奥底にある悲しみ、苦しみ、妬み、やるせない気持ちを吐き出すため、また、承認欲求を満たすために外側の現実に電波を張り巡らせながら、マウンティングをしているのでしょうか。

承認欲求を満たすために自分にとっての正論を振りかざしても、相手に理不尽としか受け取られていなければ意味はないのです。

それが他者から見たあなたの姿でありマウンティングという行為なのです。

「今日も自己重要感を高めることができた。」
「職場の注目を集められた。」
「同僚に勝った。」
「認められた。」

マウンティングにより一時的な自己満足で高揚感を満たしたとしても、それは、全くの勘違いでありマウンティングをすることで、自己重要感を高められる事はなく、ライバルに打ち勝つこともない。逆にその身勝手とも言える行動により周りから孤立してもおかしくはない現実を作り出しています。

相手を思うがままに操る構想にぐるぐると思考を巡らせたとしても、自分の望むように相手の行動を変えることは出来ません。むしろもっと望まない現実を自ら作り出しています。

そこで、マウンティングすることで自己重要感を得ようとする人が心を解放するために気づいてほしいこと7つの理由を挙げてみました。

職場マウンティングをやめたい人に伝えたい7つの理由

1.同僚を無視し相手に不機嫌であることを示し気遣いさせるのは・・・

①相手に気遣いさせるのは・・・

相手を無視して気遣いさせるのは上手く自分の気持ちを伝えられない小さな子供と一緒です。

大人は他人に自分の機嫌をとらすようなことはありません。

他人に気づかいさせるのではなく相手を気遣いできる大人になりましょう。

2.同僚があなたの意見にすぐに納得するのは・・・

②同僚があなたの意見にすぐに納得するのは・・・

それは、あなたに話を聞く器がないことを知っているからです。

3.「あなたのためを思って言っている。」と言うセリフは・・・

③「あなたのためを思って言っている。」と言うセリフは・・・

いくらじょう舌で語っても心に伝わるものは変わりません。話の内容は矛盾だらけであり、心が動かされることはないです。

なぜなら、全てがあなた優位な内容だからです。

本当に相手に寄り添っての話なら心が動かされます。

4.威圧感のある態度やきつい言葉で相手をねじ伏せたとしても・・・

④威圧感のある態度やきつい言葉で相手をねじ伏せたとしても・・・

それは問題が解決した訳ではないです。

感情的で中身の無い話に議論する余地もないのでスルーをされているだけです。人間には話し合いという良い解決方法があります。

お互いの意見を尊重しましょう。

5.自分の考えだけに固執するのは・・・

⑤自分の考えだけに固執するのは・・・

自分に有利にものごとが進むことばかりに目を向けて、みんなのためだと自己主張することは、周りからみると完全に固執した意見となっています。

6.自分の思い通りに動かない人に対して揚げ足をとる発言は・・・

⑥自分の思い通りに動かない人に対して揚げ足をとる発言は・・・

会議などで有益な反対意見が言えたと喜んでいるのは、完全に自己満足に過ぎません。

その発言は自分の思い通りにならない人に対するマウンティング発言だと周りは気が付いています。

人には心があり意思があり他人を変えることは出来ません。

7.「自分のほうがもっとできる。もっと凄い」と思っているその感情は・・・

⑦自分のほうがもっとできるのに凄いと思っているその感情は・・・

納得する人生を歩んで来なかった証です。

 

職場マウンティングをやめたい人へ まとめ記事

マウンティングの人生を歩んできた人にとって、他人を認めるということは、恐怖でしかないことでしょう。

大切なことは、自分の承認欲求を満たすことではなく、他者を認めることです。

他者を認めることは、今までの人生と全く逆の生き方となり最初は、恐怖を感じるでしょう。
まずは、他者の足を引っ張ることをしなくても、皆それぞれに能力があり自分自身にも価値や魅力があることに気づいてほしいです。

自己肯定感が高く自信のある人は、他者の成果を素直に称賛できます。
つねに何か成果を上げなければ認められることはないと思っているかもしれないですが、

他者を認められる心豊かな人は、そこにいるだけで価値ある魅力的な人となるでしょう。

流れに逆らう事無く、時には自分を信じて人生の流れに身を任せてみることも必要です。

最初は、恐怖でいっぱいかもしれないですが心の鎧を外した世界は実はずっとシンプルであり、無理やり掴み取るものではなく、みんな同じように認められチャンスがあるということに気が付くことでしょう。

どんなに仕事が出来てもどんなに成果を上げ認められても、承認欲求を満たすために外側にその評価の指標がある限り、常に他人の評価を気にして認められるための行動を無限に続けていかなければなりません。

これほどに過酷辛いことはないです。

しかし、自分自身を認めることには、他者の承認は必要ないのです。

承認欲求を満たすために自分にとっての正論を振りかざしたところで、相手に理不尽としか受け取られていなければ、何の意味もありません。
それが他者から見たあなたの姿でありマウンティングという行為なのです。